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いよいよ公立高校一般入試が迫ってきているということで、
生徒たちも気合が入っています。
写真は3月1日に行われた「マラソン勉強会」の様子です。
この日は、螢雪パーソナルの先生たちや高校部に通っている鏡島校のOB、
いろんな人が応援に駆けつけてくれた勉強会でした。
僕も岐阜出身の人間なので、かつて同じように岐阜の受験を経験し、合格をつかみとりました。
合格発表で自分の番号があったときの喜びは、忘れられない思い出です。
ぜひ今年の受験生にもその思いを味わってもらいたい!
そんな思いから、今回は僕自身の合格発表のことについて書こうと思います。
僕は合格発表当日、なんと絶対に忘れてはいけないものを忘れました。
自分の番号?
いいえ、違います。それは覚えていたんですが、
あろうことか・・・「メガネ」を忘れました。
当日、午前9時に合格が発表されます。
一応、番号が書かれている紙の前にはロープが張ってあって、
ここから先には入らないようにという規制がかかっているんですね。
相当緊張していたんでしょう、9時になるまでメガネの存在を忘れていました。
(あっ、やばっ見えない・・・)
一生懸命自分の番号を探そうと、ロープ前の最前列で“くねくね”するんですが、
まったくと言っていいほど見えません。
僕の周りではあちこちで「やった!」「受かった!」「あったあ!」
という黄色い声が聞こえるんですが、僕の心は灰色でした。
隣の人とかにすぐ聞ければよかったんですが、
(せっかく喜んでいるところに話しかけるのも悪いよなあ)
・・・とか。
(それにもし自分の番号がなかったら、それはそれで申し訳ないよなあ)
・・・とか。
いろんなことを想定して悩んでしまうシャイな少年だったため、それも叶いません。
仕方なく戻ることにしました。
駐車場には、「あたしは怖くて見たくないから、あんただけ見といで!」
と言い残して車で待っている母親がいました。
事情を話して代わりに見てもらうことにしようと思ったんです。
(・・・・・・?)
(何かすごい視線を感じる・・・)
そう、合格発表当日に、肩を落として駐車場に向かう加藤は、
外から見れば明らかに“落ちてしまった受験生”でした。
車に戻ってドアを開け、涙目で
「お母さぁ~ん」
今思えば、それはそれは完全に不合格だった人の様相を呈していますね。
母「どうしたの!? 番号なかったの!?」
僕「ううん。メガネがなくて見えない~」
母「何やっとんの! 馬鹿じゃないの!!」
どちらも必死でした。今思えば、心配ばかりかけてしまいましたね。
母「あんたの番号あるよ!」
僕「あ、そうなの?(見えんけど)」
受かってよかったです。
そのとき子供心ながら感じたのは、親も同じように不安に思っていて、
僕と同じように喜んでいたなということです。
合格した受験生にはぜひ、親に「勉強させてくれてありがとう」の一言を言ってくださいね。
感謝の気持ちを素直に表現できる子!
鏡島校では、マラソン勉強会でこの話を受験生全員にしました。
写真の中の子供たちには、受験を通して人間的にも
大きく成長してほしいと願うばかりです。
さあ、来年度の受験生よ、次はキミたちの番だぞぉ!!
鏡島校~~~!! ファイトー!
--------------------------螢雪ゼミナールからのお知らせ-------------------------
新学期生募集!!
今、塾に通っている人もそうでない人も
ぜひケイセツ説明会にご参加ください!!
合格発表の日
鏡島校 加藤 健吾
こんにちは、鏡島校の加藤です。いよいよ公立高校一般入試が迫ってきているということで、
生徒たちも気合が入っています。
写真は3月1日に行われた「マラソン勉強会」の様子です。
この日は、螢雪パーソナルの先生たちや高校部に通っている鏡島校のOB、
いろんな人が応援に駆けつけてくれた勉強会でした。
僕も岐阜出身の人間なので、かつて同じように岐阜の受験を経験し、合格をつかみとりました。
合格発表で自分の番号があったときの喜びは、忘れられない思い出です。
ぜひ今年の受験生にもその思いを味わってもらいたい!
そんな思いから、今回は僕自身の合格発表のことについて書こうと思います。
僕は合格発表当日、なんと絶対に忘れてはいけないものを忘れました。
自分の番号?
いいえ、違います。それは覚えていたんですが、
あろうことか・・・「メガネ」を忘れました。
当日、午前9時に合格が発表されます。
一応、番号が書かれている紙の前にはロープが張ってあって、
ここから先には入らないようにという規制がかかっているんですね。
相当緊張していたんでしょう、9時になるまでメガネの存在を忘れていました。
(あっ、やばっ見えない・・・)
一生懸命自分の番号を探そうと、ロープ前の最前列で“くねくね”するんですが、
まったくと言っていいほど見えません。
僕の周りではあちこちで「やった!」「受かった!」「あったあ!」
という黄色い声が聞こえるんですが、僕の心は灰色でした。
隣の人とかにすぐ聞ければよかったんですが、
(せっかく喜んでいるところに話しかけるのも悪いよなあ)
・・・とか。
(それにもし自分の番号がなかったら、それはそれで申し訳ないよなあ)
・・・とか。
いろんなことを想定して悩んでしまうシャイな少年だったため、それも叶いません。
仕方なく戻ることにしました。
駐車場には、「あたしは怖くて見たくないから、あんただけ見といで!」
と言い残して車で待っている母親がいました。
事情を話して代わりに見てもらうことにしようと思ったんです。
(・・・・・・?)
(何かすごい視線を感じる・・・)
そう、合格発表当日に、肩を落として駐車場に向かう加藤は、
外から見れば明らかに“落ちてしまった受験生”でした。
車に戻ってドアを開け、涙目で
「お母さぁ~ん」
今思えば、それはそれは完全に不合格だった人の様相を呈していますね。
母「どうしたの!? 番号なかったの!?」
僕「ううん。メガネがなくて見えない~」
母「何やっとんの! 馬鹿じゃないの!!」
どちらも必死でした。今思えば、心配ばかりかけてしまいましたね。
母「あんたの番号あるよ!」
僕「あ、そうなの?(見えんけど)」
受かってよかったです。
そのとき子供心ながら感じたのは、親も同じように不安に思っていて、
僕と同じように喜んでいたなということです。
合格した受験生にはぜひ、親に「勉強させてくれてありがとう」の一言を言ってくださいね。
感謝の気持ちを素直に表現できる子!
鏡島校では、マラソン勉強会でこの話を受験生全員にしました。
写真の中の子供たちには、受験を通して人間的にも
大きく成長してほしいと願うばかりです。
さあ、来年度の受験生よ、次はキミたちの番だぞぉ!!
鏡島校~~~!! ファイトー!
--------------------------螢雪ゼミナールからのお知らせ-------------------------
新学期生募集!!
今、塾に通っている人もそうでない人も
ぜひケイセツ説明会にご参加ください!!
ケイセツゼミナール at 2015.3.3 23:24│comments (0)│trackback (x)│
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