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螢雪ゼミナールの先生の日常がよくわかる!螢雪紹介ブログ ケイセツの先生が普段感じていることやみなさんに伝えたいことを綴っていきます。塾生・保護者の方々はもちろん、OB・OGも気軽に参加してください。 螢雪ゼミナールの先生の日常がよくわかる!螢雪紹介ブログ ケイセツの先生が普段感じていることやみなさんに伝えたいことを綴っていきます。塾生・保護者の方々はもちろん、OB・OGも気軽に参加してください。

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十七夜の月に願いを

羽島中央校 德山 五月

最近涼しさが増して、秋が深まってきました。

秋といえばやはり月がきれいな季節ですよね。
先日、中3生の古典の授業をしていて思い出したのですが、

十五夜の月は皆さんわかりますよね。

満月のことです。

このように月には名前があります。

十六夜の月・十七夜の月・十八夜の月・十九夜の月・二十日夜の月
にも名前があるのを知っていますか?

答えは
十六夜の月・・・いざよいの月  
(「いざよい」は古語で「ためらう」という意味)
十七夜の月・・・・立待ち(たちまち)の月
十八夜の月・・・・居待ち(いまち)の月
十九夜の月・・・・寝待ち(ねまち)の月
二十日夜の月・・・更待ち(ふけまち)の月です。

恋焦がれるあの人は満月には私の元に来てくださらなかった、
ためらっているのだろうか?
立って待ってもまだ来ない、
座って待ってもまだ来ない、
寝て待ってもまだ来ない、
夜が更けるまで待っても・・・。


という「好きな人をこんなに待っているのですよ」という気持ちが
表現されたものらしいです。


昔の人はロマンチックですね。
でもちょっと切ない・・・。


そして、十七夜の月にはもう一つ名前が・・・

『かのう』という呼び名です。

昔の人は満月の2日後の月に祈ると
願い事が叶うと考えていたので
その名前がついたようです。

俳句などにも月は使われていますが、
昔の人はすごいですね。


たった17文字の中に思いのたけを詰め込んで相手に伝える。
言葉数が制限される分、言葉選びのセンスが問われます。

ですがその分気持ちは凝縮されている気がしますね。


『夏空に  ひそかに進む  秋・準備』

『手に入れた  力で次の  月を待つ』

これは羽島中央校の受験生たちへのエールとして
岐阜新聞テストの過去問の得点記入表に載せた俳句です。
みんな、先生たちの思いをうけとってくれたかな?

羽島中央校の受験生のみんな、
そしてケイセツ生の受験生のみんな、
もちろん中1・2年生・小学生のみんなも

先生たちはみんなの願いが、
夢が叶うように十七夜(かのう)の月に祈っているよ!

しんどいと感じるのは前に進んでいる証拠、

寒さを感じるのは春へと向かっている証拠


みんなで乗り越えて春に笑顔&うれし泣きしようね!!!

ケイセツゼミナール at 2011.10.11 15:00│comments (2)│trackback (x)│

名前に込められているもの

羽島中央校  徳山 五月

「二矢」ってなんて読むかわかりますか?
(ちなみに男の子の名前です)



「二矢」
と書いて


続き▽
ケイセツゼミナール at 2011.5.7 21:08│comments (1)│trackback (x)│

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