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螢雪ゼミナールの先生の日常がよくわかる!螢雪紹介ブログ ケイセツの先生が普段感じていることやみなさんに伝えたいことを綴っていきます。塾生・保護者の方々はもちろん、OB・OGも気軽に参加してください。 螢雪ゼミナールの先生の日常がよくわかる!螢雪紹介ブログ ケイセツの先生が普段感じていることやみなさんに伝えたいことを綴っていきます。塾生・保護者の方々はもちろん、OB・OGも気軽に参加してください。

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進路

神戸校  村上 一成

こんにちは。螢雪ゼミナール神戸校の村上です。




普段、校舎では英語・社会といった文系科目を担当していますが、学生時代は理系でした。





簡単に説明すると、文系は社会や語学が中心。理系は数学や理科を中心に勉強します。


だから、こう見えても学生の頃は白衣なんか着て、実験などをしておりました。


ですが、簡単に理系に進めたかというと、そうではありません。






それは、高校1年生の秋。ちょうど文理選択のアンケートをとる時期でした。


私としては理系に進みたい。しかし、肝心な数学は大の苦手。


赤点を取ったこともありました。そんな時、担任のN先生から一言。


「理系に行きたい人間が、数学で赤点をとってどうする。もう一度、考え直せ」

1週間




考えは悩み。悩んでは考える。その間、N先生とは毎日顔を合わすものの、何も言わない。





そんなある日のことでした。


部活の帰り道。日も沈み、バス停まで歩いていると、


偶然、野球部の顧問で、練習中だったN先生に会いました。


一言、声をかけられました。



「村上、どうする?



そのとき、なぜでしょうか。


「ここが人生の勝負どころ。絶対に引けない。ここで引いたら、一生後悔する」


なぜか、そんな思いがありました。だから、N先生に自分の思いをぶつけました。


「今、文系方面に自分のやりたいことや興味はない。だから、理系に行きたい。」


その間、ほんの数秒でしたが、とても長く感じられました。


「そうか、もし、ここで文系と言っていたら、もう一度考え直せというつもりだった。


しかし、そこまで言うなら、何も言わない。頑張りなさい。」



妙にすっきりした気分だったのを思えています。


この後、進路に関しては、N先生から、本当に何も言われませんでした。




しかし、進むと決めた以上、悪い成績はとれない。


これが最大の原動力となりました。その後、数学で赤点をとったことは一度もありません。


なんと、高校最後の学年末(高3・1月)は、その数学で90点を超えました。



ここまでやったからこそ思うのは、


得意・不得意は問題ではない


ということです。




受験勉強をするなかで、○○に行きたいと言うだけなら、とても簡単。


しかし、進むと決めたからには「行動」しないと、思いは叶いません。




勉強は「行動」がすべて。


悩むより、行動。「やる」か「やらない」か。


どれだけやったかが、結果につながり、自信になる。


何をやったらいいか、立ち止まりそうなとき、





村上に任せろ!!!
ケイセツゼミナール at 2015.9.22 12:00│comments (2)│trackback (x)│
...
| TAKUKI | 2015/10/03 11:17 PM |

先生の言葉が自分への応援メッセージに感じました。
僕は志望校があるけと、そこに行くには点数も足りないし大丈夫かな‥と思っていました。
でも先生の経験を知り、自分もやれば出来るかもしれないという強い気持ちがわいて来ました。
だから今まで以上に努力し、絶対に志望校に進めるように『行動』していきたいです。
| 安藤彰宏 | 2015/09/23 11:13 PM |






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