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螢雪ゼミナールの先生の日常がよくわかる!螢雪紹介ブログ ケイセツの先生が普段感じていることやみなさんに伝えたいことを綴っていきます。塾生・保護者の方々はもちろん、OB・OGも気軽に参加してください。 螢雪ゼミナールの先生の日常がよくわかる!螢雪紹介ブログ ケイセツの先生が普段感じていることやみなさんに伝えたいことを綴っていきます。塾生・保護者の方々はもちろん、OB・OGも気軽に参加してください。

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暗記の仕方について②

大垣北校 香月覚史

こんにちは。大垣北校の香月です。
前回の続きになります。「暗記の仕方について①」を読んでいない方はぜひそちらも読んでみてくださいね!

〇暗記の仕方② 1回で覚えようとしない
例えばあなたが10日後の単語テストに向けて100語の英単語を覚えようと思ったとき、どのように覚えていくでしょうか?

1日10語を確実に覚えていくタイプ、最終日に100語をまとめて詰め込むタイプなど、さまざまだと思います。

今回おすすめしたい暗記の仕方は1日で100語全てに目を通すやり方です。
※「前日にまとめて詰め込め!」ということではないですよ!

1日100語、これを何日も繰り返し行っていくのが大事です。
なぜなら、前に見た情報に再度触れるまでの期間が短いほど、記憶は定着しやすくなるからです。

1日で全部を覚えようとはせず、まずはこの語句は何度も見たぞという状況を作っていきましょう。
また、前回のブログにも書きましたが、「思い出す」プロセスも重要です。
つまり、テスト前には覚えているかの確認が必須です。友達と問題を出し合っても良いですし、答えを隠しながら答えられるかのチェックをしても良いですね。


ちなみに私は漢検一級を二度受験しています(まだ受かっていません、今年こそ!)が、その勉強の中でこの方法が活きているなと感じています。

一級の四字熟語は、一級対象の漢字が入ったものが約1000語、当て字・熟字訓は約2000語を覚えてようやく8割くらいの点数を勝ち取ることができます。(辞書外の言葉からも出題されることがあります)

この3000語を「一日に10語ずつ覚えるぞ!」と意気込んで勉強をすると、一年近くかけてようやく一周できた…となってしまいます。一年も期間が空くと最初に覚えた単語はおそらく覚えていませんよね。

そこで、漢検の勉強をする期間は、一日で全てに目を通すのを何日も繰り返すようにしています。(2~3時間ほどかかりますが…)

二度受験したときは、四字熟語・当て字は8~9割得点できました。

数千語の語句であっても効果のある方法なので、数十語・数百語の言葉であればより確実に暗記できるはずです。是非活用して暗記に革命を起こしましょう!
ケイセツゼミナール at 2025.1.22 10:11│comments (0)│trackback (x)│





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