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螢雪ゼミナールの先生の日常がよくわかる!螢雪紹介ブログ ケイセツの先生が普段感じていることやみなさんに伝えたいことを綴っていきます。塾生・保護者の方々はもちろん、OB・OGも気軽に参加してください。 螢雪ゼミナールの先生の日常がよくわかる!螢雪紹介ブログ ケイセツの先生が普段感じていることやみなさんに伝えたいことを綴っていきます。塾生・保護者の方々はもちろん、OB・OGも気軽に参加してください。

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社会の覚え方:一問一答をうまく活用した暗記法

平田校 川松高之

みなさん、こんにちは!螢雪ゼミナール平田校の川松です。
今日は、「社会の覚え方」についてお話ししたいと思います。
マイテストの勉強をしている様子を見ていて多くの生徒が「社会って覚えることが多すぎて大変!」と感じているかもしれませんが、効率的に覚える方法を身につければ、かなり楽に学べます。
今回は螢雪ゼミナールの中3生が理科・社会で使っている「一問一答」を使った覚え方をご紹介します。

1. 「一問一答」とは?
「一問一答」とは、問題を出して、その答えを覚えるという方法です。社会の場合、年号や出来事、地名や人物など、覚えるべき情報が非常に多いため、この方法を使うことで、必要な情報を短時間で効率よく定着させることができます。一問一答を行うときには、何度も繰り返してほしいので、何度も書いて覚えることはお勧めしてません。

2. 「問題・答え・理由」をセットで覚える
一問一答の最も効果的な覚え方は、問題、答え、そしてその答えの理由をセットで覚えることです。
例えば、「明治維新が起こった年は?」という問題に対して、単に「1868年」と答えるのではなく、なぜその年に起こったのか、背景や関連する出来事を一緒に覚えることです。そうすることで、単なる暗記が、理解に基づく記憶へと変わり、記憶に定着しやすくなります。
例:
問題: 明治維新が起こった年は?
答え: 1868年
背景: 1868年に起こった大政奉還とその後の明治政府の設立により、日本は江戸時代から近代化に向かって動き始めた。
このように「問題」「答え」「背景」をセットで覚えると、単に年号や出来事を暗記するだけでなく、歴史の流れや背景を理解しやすくなります。

3. 問題集を使って反復練習
社会の内容は広範囲にわたるため、反復練習が非常に大切です。一問一答形式の問題集を使って、少しずつでも毎日練習しましょう。
例えば、毎日30問を目標に解くことで、学習の進捗を実感でき、記憶も定着していきます。また、わからない語句を教科書等で調べたり、自分が間違えた問題をノートにまとめ、繰り返し確認したりすることで、弱点も克服できます。(ただ、まとめることが目的の勉強にならないよう注意)

4. 覚えるべきポイントを絞る
社会では、すべての知識を覚えることは非常に難しいため、試験でよく出るポイントやキーワードを絞って覚えることが大切です。
また、年号に関しては、年代が前後する重要な出来事や、因果関係のある出来事を結びつけて覚えることで、暗記がスムーズになります。

5. 覚えた内容を「声に出して確認」
一問一答を覚えたら、それを声に出して確認することをお勧めします。声に出して読むことで、視覚だけでなく聴覚を使って記憶が定着します。

6. スマホアプリやデジタルツールを活用する
最近では、スマホアプリやデジタルツールを使って一問一答の練習ができるものがたくさんあります。
螢雪ゼミナールではMonoxerといったアプリで、自分の理解度に応じたレベルの問題が出題され、効率よく学習できます。
こういったツールを活用することで、移動中や隙間時間を使って社会を学習することができるので、時間を有効に使えます。


社会科は、単に暗記するだけではなく、理解を深めながら覚えることがポイントです。
上手に「一問一答」を使うことで、効率よく覚えられるだけでなく、理解も深めることができます。毎日の積み重ねが大切なので、少しずつでも続けていきましょう。



ケイセツゼミナール at 2024.12.19 16:56│comments (0)│trackback (x)│





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